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SCH-Trend system 2014年11月の成績

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今月は特徴的な動きをし続ける展開となりました。
SCH-Trend systemの11月度の成績です。

SCH-20141129.png

5ヶ月連続のプラス収益ですね。

 9万4000円の利益

獲得pipsは+312pips

月利+9.4% (100万円の資金が109.4万円に)

まずは11月前半、

ボラティリティが比較的小さくなったにも関わらず、
小さな波をコツコツと獲りに行くトレンドフォローに切り替わり、
当該EAにしては珍しく、小さめの利益を積み重ねました。
この11月前半のPFは2.01と、正に絶好調でした。

そして、11月第3週、
第3週前半は、トレンドに乗り切れないヤキモキする展開でしたが、
最後に+300pips超えのトレンドを捕まえてくれたため、
4勝3敗ながらPFは2.98と、
驚異的なペースで口座資金を170万円手前まで近づけました。

そして昨日の記事の第4週はコチラの記事です。

6戦全敗、11月の高い勝率を調整するような負けっぷりでした。
少しずつ底値を上げながらも、
行ったり来たりするレンジ相場に翻弄され続けました。

開発者として見解を述べなければいけないのは、最終週の6連敗でしょう。
当該EAにはレンジ相場に対応するための両建てロジックがありますが、
サインがどちらかに抜ける可能性を常に示唆していましたので、
両建てされることなく、往復ビンタを喰らった状態です。

申し訳ないのですが、
この両建てロジックは完璧ではありません。

統計学的にトレンドに乗りやすいタイミングを狙って
エントリーや決済を行いますが、
ハマらない事は、長い相場の中で何度もやってきます。

例えば、今回の負けを回避する手法はいくらでもあります。
ATRやADXなどの数値や、その勢いによるフィルター追加です。
この第4週は綺麗にスルーして、損失を限定的にした事でしょう。

…しかし、当該EAのコンセプトにそれは明確に反します。
フィルター追加=カーブフィッティング要素の追加です。

このようなフィルター追加により、
獲れるトレンドが取れなかったり、
トレンドが終了した後に出遅れでエントリーしてしまうなど、
総収益の大幅減や最大ドローダウン増加などの現象を
私は身をもって体感しております。

このタイミングから始められた方には大変申し訳なく思っていますが、
ここは「長期目線で運用するEA」…と割り切って、
淡々と運用いただければ幸いです。

来月、高い確率でドル円は120円を突破するでしょう。
GBPJPYはその動きにどれだけ牽引されるか静観しようと思います。

さてそんな中、11月中にSCHと正反対の収益を辿ったEAがあります。
11月のGSP君です(^^)

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SCH-Trend system
トレンドフォロータイプのスイングEAです。正攻法で利益をトコトン追求します。
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