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SCHの苦手相場

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【旧ブログ記事の転載です(2014年12月24日記事)】

SCH-Trend systemの”苦手相場”についてお話しようと思います。
良い時も悪い時も、公平にお話しするというポリシーの基です(^_^)

SCH-Trend systemは勝率が40%ほどのシステムですので、
適宜に負けトレードを想定しているシステムです。
そのため、1勝:3敗~4敗程度ならよくあるのですが、
ごく最近、10連敗を喫してしまった期間がありました。

記憶に新しい方もいらっしゃるかと思いますが、
2014年11月下旬~12月上旬までの期間でして、
相場にいいように翻弄されていました。

その時のチャートがこちらです↓↓↓↓↓
SCH-20141224-2.png

ピンクラインの範囲内を行ったり来たりするレンジ相場、、、
“天井で買う”、”底値で売る”といった、
まさに、往復ビンタ状態でした。。。

方向感の無いレンジ相場の場合は、
割とすぐに両建てモードに突入して損失を回避していたかもしれません。

しかし、この時の相場は、
底値を少しずつ引き上げる、
僅かな上昇トレンドを示唆していました。

下側のピンクラインが上向きに引けますね。

サインが上昇方向主体のトレンドを示唆しつつ、
急な陰線も適宜に発生していたため、
EA内のロジックが短い時間ごとに切り替わっていた形です。

ですが、相場の転換点を狙うSCH-Trend systemでは、
不調期だからと言って止める事をあまり推奨しません。

それは、相場がいつブレイクするかなんて正確に分からないからです。

この相場をスルー出来るようなフィルターは無くは無いのですが、
そのフィルター追加は他の”取れる相場”を取れなくします。

確実に、です。

それは、私の嫌いな”機会損失”に繋がります。
フィルターを入れることで、
ブレイク前の美味しいサインを見逃してしまう危険性が高まります。

そのため、大変申し訳無いのですが、
今回の相場に対するフィルター追加などは致しません。

もし、これに対して何かの対策を取るとすれば、
やはりポートフォリオによるリスクヘッジが重要です。

こちらも周知かと思いますが、
この10連敗の後に大きな流れが発生し、
大きめのトレンドを何度か捕まえました。

fx-onのフォワードでは今回の10連敗で、
利益68万円→52万円にまで目減りしましたが、
その後の2週間で、52万円→78万円台まで回復しております。

現在のGBPJPYは完全に方向感を失い両建てモードです。
2014年も残り1週間、EAを止められる方は止めていただき、
静かに年末を過ごしましょう(^_^)

SCH-Trend system
トレンドフォロータイプのスイングEAです。正攻法で利益をトコトン追求します。
SCH-Trend system

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