神頼み
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ザンビアという国の通貨が、
今年に入り対ドルで45%も下落したそうですね。
それにより不況に陥り、大統領は国民全員で祈るという手段を選択。
文字通り「神頼み」です。
もちろん祈って相場が反発するなら、
私もどれだけでも祈りたいものですが、、、
「頼む！上がってくれ！！」
…FXをしていてそう思った事は、一度や二度ではありません。
・持ったポジションが含み損状態
・損切りできずに傷が広がる
・ほったらかしの塩漬けポジション
膨らんでいく損失に耐えきれず、
何も考えずに布団に入ったこともあります。
（もちろん、相場が気になって寝れませんが）
…ですが、
そのような神頼みは大抵の場合、届きませんね。
必ず願った方向とは逆に行きます。
大幅なロスカットです。
『ナゼ願った方向に動かないんだ！？
少しくらい良いだろ！！』
行き場の無い怒りですが、答えは簡単です。
“トレンドが出ているから”です。
今となれば笑い話ですが、
当時の私にとって、笑い事ではありませんでしたね。
「神頼み」という色眼鏡でチャートを見てしまい、
「トレンドが発生している」という現実を直視できない。
「そろそろ反転するだろう」という、
期待感だけでポジショニングしてしまう。
・トレードに期待は禁物
・トレードに神頼みは禁物
・現実を客観的に直視する
この当たり前の原点に立ち返り、
死ぬ気でチャートと相場を勉強しました。
必死にテクニカルを勉強しました。
『トレードの基礎を捉えるために』
『チャートに自分を客観的に置くために』
分析や勉強は絶対に裏切りません。
それがあなたのトレードに繋がらなくても、
その知識や経験は、必ず将来の糧になります。