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久しぶりに真面目な話をしたら4,000文字を超えました

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こんにちは、
カワセ係長です。

ゲリラ的に開催した
【22,000円を1名様に送る賞金企画】は
昨夜で終了しています。

「バックテストの最大ドローダウンが
低い方が良い理由」というテーマで
皆さんに考えを書いていただきました。

昨夜23:59で受付けを終了しましたが
今回の企画の応募者は61名様でしたね。

沢山のご応募ありがとうございます!

22,000円を受け取れる当選者様は
明日のメールで発表しますので、
しばらくお待ち下さいませ。

さてさて今日は
質問に対する「私の考え」を書きますね。

投資へのスタンスは人によるので
「正解」とか「不正解」とか
ジャッジするつもりはありません。

ましてや
私の考えを読者さんに
押し付けるつもりもありません。

「バックテストの最大ドローダウンが
低い方が良い理由」について

順を追って
私の考えを書いていこうと思います。

※以降、最大ドローダウンを
『最大DD』と呼称していきます。

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一番多かった回答
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私の考えを書いていく前に
一番多かった回答内容を発表します。

一番多かった回答内容は

「最大DDが低い方が良いEAだから」

というものでした。

ニュアンスの違いはありますが
この回答がかなり多かったですね。

うん。
確かにそれは一理あると思います。

「最大DD」が小さいEAは
様々な相場に対峙できるよう設計されていて
確かに良いEAである事が多いです。

しかし
「最大DDが低いから」と言っても
それが必ずしも良いEAとは限りません。

なぜなら、
相場の未来は誰にも分からないためです。

どんなに考えられたロジックでも
どんなに練られたロジックでも

相場付き一つで、
それが通用しなくなってしまう可能性は
多いにあります。

ですので私の考えとしては、
「最大DDが低い」というだけでは
それが良いEAか悪いEAか判別しません。

最大DDが低くても
未来に通用しなくなるEAはあるのです。

「ヲイヲイ。
じゃあなんでカワセ係長は
最大DDが低い方が良いって言うんだ?」

・・・

OKです。

それではこれより、
私の「考え」を述べていきますね。

私の最大DDに対する「考え」のベースは
良いEA/悪いEAの見極めではありません。

「運用後」に比重を置いて
バックテスト最大DDに着目しています。

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回答する前の「大前提」
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まずは「大前提」のお話し。

バックテストの最大DDについて
その「意味」を考えます。

バックテストの最大DDとは、
「過去の最大資金目減り量」です。

要は過去相場でそのEAを運用したら
「最大の資金の目減り幅はこれだけだった」
という数字です。

例えば
「最大DD=2,000ドル」だったら
「過去相場で2000ドル負けた」って事です。

ここまでOKですね?

過去の最大DD=2,000ドルは
『未来の運用でも2000ドル負けるかも』
という事を意味します。

負けるかも。
・・・というより負けますね。

過去にそれだけ負けたんですから。

この先の未来でも
2,000ドルの負けが発生する事は
折り込んでおく必要があります。

あ、2,000ドルの負けは
ドカンと一撃で来るパターンもあれば、
ジワジワ減っていくパターンもあります。

不調がどのような形で訪れるかは
EAロジック次第という所がありますので
EAのタイプはよく確認するようにしましょう。

んで、
「最大DD=2,000」って目に見えていたら
「超える事は無い」って錯覚しそうですが、

未来の相場で
2,000ドルを超えない保証なんて
どこにもありません。

相場の未来は誰にも分かりませんので
過去の最大DDを超えてしまう事は
ごくごく普通にあります。

「最大DDを超えるかも」というのは
投資をする以上、避ける事はできず
受け入れなければならない事実と言えます。

最大DDは、未来で超えます。

で、ここから話の論点に入っていきます。

EA作者は
過去相場からエッヂを見つけ、そして考えて
トレードロジックを作ります。

このロジックでトレードすれば
「これだけ儲かる可能性がある」
というふうにロジックを作っていきます。

その結果としてアウトプットされるのが
EAのバックテストであり最大DDです。

しかし、
そのEAを動かした結果として、
過去の最大DDを超えたとしましょう。

それが事実が意味するのは、
「作者が想定していた以上の相場になった」
という事です。

「ロジックが通用しなくなったかも」
という事です。

「相場付きが変わってしまったかも」
という事です。

「EA開発者の想定を超えた」
という事です。

そのEA、
読者さんは動かしたいですか?

どうですか?
過去にない事になってるんです。

・・・

・・

動かしたくないですよね。

——————————–
運用中に最大DDを超えた

ロジック開発者の想定を超えた
過去とは違う相場付きになった

ロジック設計の前提が崩れた
——————————–



だから「停める」です。

これが
私の「答え」を話していく上での
前提になります。

「最大ドローダウンを超えた」

「EAを停める」

この前提の上で、
「私の考え」を以下に回答していきますね。

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最大DDが低い方が良い理由
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ここから先は割と簡単です。

運用中に最大DDを超えたら
EAを停めなきゃいかんワケです。

逆に言えば、
最大DDを超えるまでは、

様子見し続ける必要があります。
~~~~~~~~~~~~~~~

だって最大DDを超えるまでは
それは「作者の想定内」なのですから。

最大DDに達してないのに、
EAを停める理由、無いですよね。

ちょっとした不調であれば、
それは過去にも普通の不調が
目の前で繰り広げられているだけです。

最大DDを超えるまでは
「作者の想定内」です。

じゃ
ここでシチュエーションを提示します。

読者さんは今、
最大DD500ドルのEAを動かしてるとします。

このEAを
停めるタイミングはいつですか?

・・・

はい、
最大DDが500を超えた時ですね。

10,000ドルでスタートしていれば
残高9,500ドルを下回った時に
「EAを停める判断」が出来ます。

作者の想定を超えたからです。

じゃ、次のシチュエーション。

読者さんは今、
最大DD6,000ドルのEAを稼働中。

このEAを
停めるタイミングはいつですか?

・・・

はい、
最大DDが6,000を超えた時ですね。

10,000ドルでスタートしていれば
残高4,000ドルを下回った時に
「EAを停める判断」が出来ます。

えぇと。

逆の言い方をしますね。

最大DD6,000のEAを動かしていたら
6,000ドル分の資金目減りに達するまで
ずーっと我慢しなきゃいかんワケです。

だって、
6,000ドルの負けは過去にあったので
運用後に6,000ドル負けるのは想定内です。

最大DD6,000のEAを動かすなら
そのレベルの資金目減りに達するまで
明確な寿命判断が出来ません。

500ドルで寿命判断が出来るか。
6,000ドルで寿命判断が出来るか。

読者さん、
どっちの方が良いですか?

・・・

・・

500ドルで
寿命判断が出来た方が良いですよね。

はい。

「だから」です。

500ドル減った時点で
サクッと寿命判断できた方が良いです。

だから私は、
「最大DDは低い方が良い」
と思うワケです。

相場の未来は
どうなるか誰にも分かりません。

どんなにしっかりしたEAでも
通用しなくなる「その時」は
遅かれ早かれやってきてしまいます。

じゃ、そうであるならば
「通用しなくなった」という判断は
早くに出来る方が良いですよね。

だから6,000ドルまで我慢するより
500ドルで判断できる方が良いんです。

バックテストの最大DDが浅ければ
ダメージが大きくなる前に
サクッと諦める事が出来るのですから。

つまり私の答えは、

『停止判断が早めに出来るので
最大DDは低い方が良い』

という回答になります。

最大DDについて
EAを選ぶ時にみてる人が多いです。

「良いロジックのEAか?」
「悪いロジックのEAか?」

ここを見極めたいですよね。

しかし原則的には、
最大DDが大きいか小さいかを見ても
それが良いEAか悪いEAかは分かりません。

最大DDは
ロジック設計後に出てくる「数字」であって
ロジックの良し悪しは見えないためです。

最大DDが低くても
悪いEAがあったりするのは事実です。

じゃ、
最大DDは何の役にも立たないかと言うと
そんな事はありません。

未来の稼働を考えた時に、
明確な「停止基準」になるのです。

「最大DDを超えたら停止」

という判断基準です。

最大DDは
EAを選ぶ時に目がいきがちですが
運用後にこそよく見ましょう。

超えたら停止です。
~~~~~~~~~

「寿命が来た」の判断で停止です。
~~~~~~~~~~~~~~~~

ですので低い方が良いです。
~~~~~~~~~~~~~

━━━━━━━━━━━━━━━
過剰最適化かもよ?
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最大DDが低いEAには
実は別の懸念が存在します。

「過剰最適化かもしれない」という懸念です。

最大DDを低くするため、
過去の相場でロジックを合わせ過ぎて
未来では通用しなくなってしまう。

これを「過剰最適化」と言いまして
こういう事が起こる可能性があります。

これはEA投資家を悩ませる
非常に厄介な問題だったりします。

しかしまぁ、
ちょっと別の考え方をしましょう。

過剰最適化かもしれなくても
とりあえず動かしてみれば良いです。

例えば
最大DD=100ドルのEAがあったとします。

それを動かしてみて、
いつ停めれば良いでしょうか?

・・・はい。
100ドル資金が減った時です。

6,000ドル目減りするまで
我慢し続ける必要はありません。

100ドル負けたら
サクっとすぐに停止判断すればOKです。

過剰最適化かもしれなくても
お試しで動かしてみれば良いんです。

しかし逆に
「今好調なEA」があったとしても
それが未来にどうなるか分かりません。

ましてや、
そのEAの最大DDが8,000ドルとかだと
いつ何時、その不調が来るか分かりません。

ですので私は、
「今、調子が良いEA」があっても、
その最大DDによっては見向きもしません。

「停止までどれだけ我慢させるのか?」
・・・これを重視しているためです。

最大DDの大きい/小さいは、

【ユーザーに強いる我慢期間】

と同義語とも言えます。

最大DDが大きかったら
寿命判断に達するまでの我慢期間が長いので
「ユーザーに厳しいEA」と思います。

最大DDが小さいEAは
寿命判断に達するまでの我慢期間が短いので
「ユーザーに優しいEA」だと思っています。

ちょっと別の話をしますね。

私が今作っている『EA-BANK』では
「ユーザーに優しいEA」
を沢山採用したいと思っています。

もちろん
フォワード積んでるEAを積極採用しますが

「最大DDの小さいEA」についても
多く採用していく予定で考えています。

始値動作のEAで
ちゃんと設計されているEAなら
将来も通用する可能性が高いですからね。

—————————————-
バックテスト最大DDが小さければ、
万が一の「寿命」になっても
浅い不調のうちに判断する事が出来る。
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ここは「運用」を考えた時に
とても重要なポイントだと思っています。

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まだ言っていない事が沢山(笑)
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本当は
まだまだ言いたい事があったりします。

話を分かり易くするために、
ここまでは最大DD以外のファクターを
全て取り除いて話してきました。

しかしEAには
他の要素もたくさんあります。

・ロット
・純益
・バックテスト期間
・フォワード
・ロジック設計
・最大DDは更新する前提

確率論的なEA稼働判断をして
「最大DD近くのEAをあえて動かす」
というウルトラC的な運用もあります(笑)

こういう話は
またオイオイとしていければと思いますが

私がこれから作る『EA-BANK』は
読者さんが参加しやすい環境を
整えていきたいと思っています。

来月にはスタートしたいと思ってますので
どうぞお待ち下さーい。

以上、カワセ係長の

「バックテストの最大ドローダウンが
低い方が良い理由」

の回答でした。

んでは。

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