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呑む、流す、マリーする。あなたがトレードした「その裏」でFX業者は何をしているのか?

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こんにちは、
カワセ係長です。

最近の私のブログは
読者さんからの相談メールをピックアップし
「Q&A」方式でお送りする事が多いです。

何故その形式のブログが多いかというと
ぶっちゃけ楽だからです(笑)

問合せいただいた内容に回答するだけで
ブログのネタが一つできますので(爆)

もちろん自作自演じゃなくて
毎日なんらかの問合せや相談を受けてますので
実は、ネタがかなり溜まってきております。

しかし今日はQ&Aから少し離れて
「役立つお話」でもしようかなと思います。

いつも「Q&A」ばっかりで
飽きている読者さんもいると思いますので。

今日のテーマは、
あなたがトレードした時、
 FX業者はなにをしているのか?
です。

呑む、流す、マリーする。
あなたがトレードした「その裏」で
FX業者は何をしているのか?

インターネットの発達によって
トレーダーは自宅にいながら
FXトレードができるようになりました。

ま、私がFXを始めたのは2008年なので
ネットない頃のトレード環境を知らんですが
とにもかくにも昨今は環境が整ってきてます。

ワンクリックで為替の売買ができますし、
MT4とEAがあれば
自動でトレードすることも出来ます。

ではでは。

あなたがパソコン画面で
ドル円を買ったり売ったりするとします。

すると、「その裏」であるFX業者側では
いったい何が起こっているでしょうか?

ちょっとマニアックな話ですが、
・「トレードした時、FX業者は何してるのか?
という部分に切り込んでいこうと思います。

※レバレッジを勘案するとややこしいので、
レバレッジ=1.0倍で話を進めていきますね。

さてさて、例えばAさんがMT4の画面で
『1.0ロットのドル円・買い』
の注文を出したとします。

するとFX業者側には
「Aから1ロットのドル円買いが入ったぞ」
というのがディーリング部門に入ります。

ディーリング部門とは、
顧客からのトレード注文をさばく部門です。

Aさんから『ドル円買い』が入って、
ドル円がそのまま上昇してしまったら
Aさんは当然の事ながら儲かりますよね?

Aさんが1ロットのドル円買いを持ってたなら
100pipsのドル円の上昇で10万円儲かります。

AさんがFX業者に
30万円を証拠金として入れてたとすれば、
その口座残高は40万円になる訳です。

これを「FX業者側」から見てみます。

FX業者から見れば、
Aさんから10万円勝ってしまえば、
30万円しか入金してもらってないのに、
40万円を出金する羽目になってしまいます。

FX業者側で「なにもしていなければ」
FX業者としては「10万円の損失です。

FX業者から見れば「リスクですよね。

ですのでFX業者は
客からの注文を「カバー先」に流します。

カバー先とは、
FX業者からの為替注文を受ける金融機関です。

Aさんから『ドル円買い』の注文が入っても
それをそのままカバー先に流せば、
FX業者としてのリスクはゼロになります。

FX業者という立場で見れば、
Aさんの注文を金融機関に
流しているだけだからです。

Aさんが勝とうが負けようが関係ありません。

この、お客さんから入った注文を
そのままカバー先(金融機関)に出すことを
流すと言います。

しかしですね。

お客さんって負けるんですよ。

Aさんが『1ロットのドル円買い』を入れて
その後、ドル円が下がってしまえば、
Aさんは10万円の損失です。

30万円をFX口座に入れていたとすれば
10万円の負けによって口座残高は
Aさんの残高は20万円になります。

さて、ここでクエスチョン。

さっきの事例でFX業者は
Aさんの注文をカバー先に流しましたが、
もし、流さなかったらどうなるでしょう?

Aさんからの「ドル円買い」の注文を
FX業者で受け止めてしまい、
お客が負ければFX業者が勝つ状態です。

すると、FX業者から見れば、
お客さんが勝手にお金を入れてくれて
疑似トレードで勝手に負けて、
FX業者の資産が増える状態になります。

FX業者としてはウハウハの状態です。

投資家から入った売買注文を
カバー先に流さずにFX業者で受ける事を
呑む」と言います。

FX業者がお客さんの注文を呑む場合、
お客さんが勝てばFX業者の損失になりますが
お客さんが負ければFX業者の利益になるのです。

FX業者の本来的な役割は、
注文をカバー先に流す「仲介業的」という位置づけで
スプレッドという名の手数料で儲けています。

しかし、
お客さんからの注文によってはそれを呑み、
客の負けを業者の勝ちにして利益を大きくすべく、
FX業者には「ディーリング部門」があります。

普段は意識する必要はありませんが、
あなたがトレードするその「裏」でFX業者は
「流す」「呑む」のディーリングを行っているのです。

んで、せっかくの機会なので
流す/呑む以外の「もう一つ」
のお話しもしておきます。

「マリー」と言う手法です。

雑学程度に覚えておきましょう。

たとえば、
Aさんから5ロットの「ドル円買い」が入り、
Bさんから3ロットの「ドル円売り」が入った場合。

Aさんの注文もBさんの注文も流すとすれば、

FX業者→カバー先へ「5ロット・ドル円買い」
FX業者→カバー先へ「3ロット・ドル円売り」

となります。

しかし、5ロットのドル円買い注文と
3ロットのドル円売り注文が入ってるならば、

合算すれば「2ロットのドル円買い」です。

このように、
客同士の注文をぶつけて相殺していく手法
業界用語で「マリーといいます。

一見、ただ注文をぶつけて相殺するだけですが
この「マリー」にはメリットがあります。

それは、
カバー先に出す注文を少なくすることで、
「FX業者→カバー先への支払い手数料」を
少なくする事ができるという点です。

AさんからFX業者に入った5ロットの注文を
そのままカバー先に流すとすれば
5ロット分の手数料を支払う必要があります。

FX業者→カバー先への支払い手数料です。

しかし、入ってくる注文同士を相殺し、
カバー先へ流す注文を2ロットに抑えれば
FX業者が支払う手数料はコストカットできます。

FX業者の観点からみて、
「マリー」は手数料コストを削減するための
ディーリング手法の一つなのです。

もっと深い部分をお話すると、
USD/JPY、GBP/USD、EUR/USD、CHF/EUR
という注文がそれぞれ入った場合、
USD,JPY,GBP,EUR,CHFという感じで分解して
細かく相殺するディーリング手法もあります。

「マリー」は基本的なディーリング手法の一つですが、
FX業者のディーリングルームは、
このようなディーリング手法を組み合わせることで
自社の利益を最大化する努力をしているのです。

今日は「FX業者側の視点」で
ちょいと真面目なお話をさせていただきました。

本日のメールは以上です。

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