メンテナンス時間の発注禁止について①
【旧ブログ記事の転載です(2014年11月20日記事)】
【当該問題は、ver1.20以降では解決されております】
SCH-Trend systemについて下記の問い合わせをいただきました。
「フォワード成績と比較して、昨日ポジションを持ちませんでした。」
それに対する小生の回答は、
「サイン上はポジションを持っているべきです。
ただ、配信されるレートによっては、
サインが確定しない,4時間後の確定になる,
等という事態もございます」
そしてその後質問された方に調査いただくと、
「0:00の注文がエラーになっています。」
・・・との事でした。
今回のFX会社は、「myfxmarkets」だったのですが、
0:00~0:05の間はNYからウェリントンへの移動で
スプレッドがかなり広がるため、注文不可との事です。
実はそれは建前で、
スワップのみ狙いの取引を牽制するのが狙いかもしれません。
ちょっと脱線しましたが、
この「0:00の取引が出来ない」・・・というのが、
私のEAにとって不利な影響を及ぼす懸念がありました。
SCH-Trend systemは4時間ごとに動きます。
動くタイミングはMT4の0時,4時,8時,12時,16時,20時の6回です。
0時であれば0:00に動くのですが、
もし0:00の注文が全て跳ね返されてしまったら、
6分の1の取引をスルーすることになり、
機会損失によるパフォーマンス低下を招きかねません。
大変お恥ずかしい限りなのですが、
0:00の注文が通らないというのは完全に想定外でした。
自分の想定の甘さでご不憫をお掛けした事、大変申し訳なく思います。
この件について、昨日・今日と検証を行いましたので、
次の記事では、その内容について解説させていただきます。