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トレンドラインを引く時の注意点

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こんにちは、
カワセ係長です。

昨日は久々に
ライントレードの話をしました。

ドル円にトレンドライン引くとこんな感じ。

んで、
読者さから以下の感想をいただきました。

【Tさんより】
—————————
いつも配信ありがとうございます。

EAの話題が出ましたので、
EAについて質問いたします。

・・・

—————————

昨日のメルマガは、
EAの話じゃ無いんじゃが(笑)

ま、いいや。

カワセ係長=EAのイメージかもですが
意外と裁量トレードもやります。

超じっくりの
スイングトレードですが。

スキャルとかデイトレとか
忙しいくせかせかするの嫌いやし。

 

トレンドラインを引く時の注意点

せっかくライントレードの話をしたので、
今日はもう少し深堀りしましょう。

今日のお話は、
チャートばっかり出てきますんで、
ブログ記事の方で読んだ方が良いかもです。

 

相変わらず相場動かんくて、
まったく面白みがありませんから

「ラインを引く時の注意点」

について解説させていただきますね。

以下のチャートを見て下さい。

上昇トレンドラインを引いてます。

見ました?

相場が上方向に進んでいて、
それに沿ってラインが引かれている
「上昇トレンドライン」に見えます。

しかし、このライン、
引き方を間違えてるんですよ。

なんで間違えてるか分かる?

 

見た?

なんでか分かる?

間違ってる理由。

・・・

・・

はい、ここ考える時間ですよ(笑)

ほい。

では正解。

以下のチャートを見てください。

さっきのチャートから、
もう少し時間を進めた状態です。

分かります?

さっき引いた上昇トレンドライン、
「なんでココに引いたかのか」
ワケ分からん状態だと思いませんか?

あ、何言ってるか分からん?

じゃ、
ラインを一回消してみましょう。

以下のチャートを見て下さい。

ラインの無いまっさらなチャートです。

以下のチャートがあるとして、
どこに上昇トレンドライン引きたいですか?

見た?

この状態のチャートだと、
さっきの場所にはライン引かないよね。

恐らくは以下のように、
トレンドラインを引きたいと思います。

これが正しい引き方。

え?

「時間が進んだんやから、
正しい所に上昇トレンドラインを引けて、
当たり前じゃないか!!」

って?

いやいや、
そういうワケでもありませんよ。

さっきの
間違えたトレンドラインのチャートを
もう一度見て下さい。

【間違えてるトレンドライン】

 

一番右端のローソク足と
最安値のポイントを結んだだけですよね。

チャートを開いて、
「その時、右端にいて目立ったから」
そこを結んだというだけ。

その引き方は良くないです。

チャートを開いた時には
「最新のローソク足」が必ず存在し、
確かにその足は目立つと思います。

しかし、その足が目立つのは、
あくまで右端にいるからであって、
そこが重要なポイントか分かりません。

たまたまその時にチャートを開き、
ローソク足が右端にいるってだけですからね。

チャートにトレンドラインを引く時は、
意識されているポイントを結ぶため、
「押し目」を見つける必要があります。

もう一回見てな。

こんな感じ。

オレンジサムマークの所が、
相場の「押し目」になってます。

「押し目」ってのは、
ちょっと下がってちょっと上がるみたいな
そういうポイントの所ね。

押し目を見つけてから、
初めてトレンドラインを引けます。

この押し目に関しても、
オレンジサムマークの時間の時点では
そこが押し目か分からないですからね。

もう少し相場が進んで振り返ったら、
「振り返って見たらそこが押し目だった」
という事が初めて分かります。

分かります?

ちょっと分かりにくかったかもしれんですが
ライントレードのPDFはありますので
以下でも読んで参考にしてくだされ。

【ライントレードの教材】
(メルマガ読者さんだけにご案内)

 

裁量トレードするなら、
トレンドラインは引けるように
なっておきましょう。

で、トレンドラインを引く時に、
意外とやりがちなのが
右端のローソク足を結んでしまう過ち。

「そんな事するかい!」って思うかもですが
意外と皆さん、やっちゃうんですよ。

これまで色んな人を指導してきましたが
意外とやっちゃうイージーミスです。

トレンドラインを引く時は、
右端のローソク足は使わないこと。

注意してまいりましょう。

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