相場概況(2016年10月第3週・ユーロ)
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ハードブレグジッドとイタリアリスクが顕在化する中、
欧州全体にリスクが渦巻いています。
10月11日に三角ペナントを下抜けて以降、
下ボリバンに貼り付きながら、下降トレンドを形成中。
明日以降~10月28日までの週は、小幅な値動きを継続するでしょうが、
欧米金利差の拡大と欧州全体のリスクを背景に、
ユーロは中長期的には下目線の継続でいきます。
目先、今年3月につけた安値として1.082のサポートラインがあり、
その下には今年1月の1.07と去年12月&3月につけた1.05があります。
当然、
どのラインも目指すべきプライスとして意識しておきたいですが、
今回、驚くべき内容として提言しておきたいのは1.05ラインより下のゾーン。
1.05より下には、目立つサポートがありません。
いよいよパリティが見えてきました。
仮に1ユーロ=1ドルとなった場合、2012年以来の14年ぶりとなりますが、
現実味が増してきました。