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相場概況(2016年10月第3週)

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【以下はドル円・日足チャートです】

2015年12月から続いてきた下降トレンドは、
10月4日に下降トレンドラインを上抜けて終了しています(水色チェック)。

その後は、
9月頭に記録した高値(104.31円)を何度かトライする展開になりましたが、
日足終値ベースで超えることが出来ませんでした。

今週頭の月曜日には、
104.31円を上に抜けての窓開けスタートとなりましたが、
やはり、終値ベースでは9月高値を超えられず(オレンジチェック)。

ここにきて、上値がかなり重いです。

米国の12月利上げへ向けて、
上昇トレンドに向かっていくかと思われましたが、
しばらくは方向感を出せないでしょう。

この一連の高値トライで、
104.622が新たな高値としてレジスタンスとなりましたが、
マーケットが目安として見ているのは105.00円なので注意。

米大統領選の勝負が決まり、マーケットは材料難にあえいでいるので、
今後大きなニュースが無い限り、大きく動く事はありません。
103.0円~105.0円のボックスと見ておきます。
トレンドフォロー戦略には、不向きな相場と言えるでしょう。

【次にポンドドルです】

ポンドショックでは大きくとれましたが、
その後も基本的な目線は『下』です。

個人的には、現時点でも『下』しか見てません。

ポンドショックでつけた安値まで距離がありますので、
個人的には、戻り売りを狙う専用EAを仕掛けています。
もちろん、Only Shortセッティングです。

【ポンド円は、苦しい状態です】

ドル円は下降トレンドを終え、ポンドは完全に下が抜けた状態。
狭間のポンド円には力強さがありません。

私のEA:SCH-Trend systemとGSP-FLOATING systemは、
トレンドの定まらないボックス相場で、一服状態。
適宜に両建てしながら、次のトレンド発生に備えています。

裁量では、
下降トレンドラインか128.755のレジスタンスラインを背中につけ、
戻り売りを狙いたい所です。

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