マルチタイムフレーム(MTF)対応のインジケータをダウンロードする方法
「5分足を見てトレードしてるけど、1時間足の移動平均線を見たい」
って思う時ってありますよね?
この場合、1時間足チャートと5分足チャートの2枚を開いても良いのですが、
「5分足のチャートに1時間足の移動平均線を表示させる」ことによる解決も可能です。
以下のような感じですね。
このように違う時間軸のテクニカルをチャートに表示させたい場合は、
MTF(マルチ・タイム・フレーム)対応のインディケータをダウンロードする必要があります。
ネットにも落ちてる場合がありますが、
MT4があれば簡単にダウンロードできますので
今回はMT4からダウンロードする方法を解説しますね。
MT4からMTF(マルチ・タイム・フレーム)対応のインディケータをダウンロード
① MT4下部分の「ターミナル」の「ライブラリ」をクリックします。
すると、メタクオーツ社側で準備してある無料のインディケータリストが表示されます。
数千個を無料でダウンロードできます。
② 「名前」の部分をクリックして、アルファベット順に並べます。
理由は、マルチタイムフレーム(MTF)対応のインディケータを探すためです。
③ EAやスクリプトもありますが、インディケータのみにした方が探しやすいかもしれません。
④ 「MTF」の頭文字で始まる物が、マルチタイムフレーム対応のインディケータです。
移動平均線(MovingAverage)、平均足(Heikin_Ashi)、MACD、RCI、RSI、ストキャスティクス(Stochastic)、CCIなど色々あります。
⑤ 希望のインディケータの上で右クリックし、「ダウンロード」をクリックします。
⑥ すると、インディケータの項目に「Downloads」が追加され、今ほどダウンロードしたMTF対応のインディケータが追加されています。
⑦ あとは普通のインディケータの使い方と同じです。
5分足チャートにインディケータをドラッグ&ドロップします。
MTF対応のインディケータはTimeFrameの入力項目が必ずありますので、任意の時間軸を選択もしくは入力します。
(以下は、1時間足の移動平均線を表示させたいので、「60(分)」と入力しました。
⑧ 5分足チャートに1時間足の移動平均線が表示されました。
1時間足は60分毎に更新されますので、5分足チャートに表示させると12本ごとに値が変わる階段状になっています。
無料で様々なインディケータをダウンロードできます。
以下のチャートは全てMT4で無料でダウンロードしたインディケータです。
※注意点※
マルチタイムフレームのインディケータを使う場合、
60分足のヒストリーデータが無い場合、以下のようにテクニカルが正しく表示されません。
必ず、1時間足側のヒストリーデータもある事を確認の上で利用するようにして下さい。